弦交換をしたくない人にオススメ。コーティング弦で快適なギターライフを。

ギターを弾いている人が一度は頭を悩ませる、ギターの弦交換。

慣れるまでは難しく感じて苦手な人も多いと思います。僕もギターを購入したばかりの頃は弦の交換が苦手でした。
ギターは弾いているうちに弦が錆びてきて、指の滑りが悪くなったり音の響が悪くなっていきます。それだけではなく、錆ついた弦のままギターを弾き続けるとフレットの痛みも早くなると言われています。

とにかくギターの弦はコーティング弦がオススメ！

以前、僕がバンドで活動している時はエレキギターを主に使用していました。当時はダダリオの３つセット1500円くらいの弦をライブの直前に交換。月２本くらいライブをしていたので、月に2回は交換していたと思います。それでも、ライブ後すぐに錆びる弦もあって当たり外れがある印象でした。他にもアーニーボールやギブソンなどの弦も試しましたが、エレキギター用ではダダリオの音が好きで一番使用していました。

その後、アコギやベースを使用するようになってきて問題が発生。

オススメはエリクサーの弦

そんな中、僕の救世主になってくれたのは、Elixir (エリクサー)というブランドの弦です。
弦を錆びにくいようにコーティングしている弦で、触り心地もツルツルしていて弾きやすい。特に指をスライドさせる時がスムーズで感動しました。音の好みは個人差があると思いますが、僕はエリクサーの音が好きです。最近ではダダリオなど他メーカーもコーティング弦を発売しているので、興味がある方はぜひ色々試してみてはどうでしょうか？

エリクサーのコーティング弦を購入する前は値段が高くて敬遠していました。コーティングしていない他ブランドの弦が３セット1500円なら、エリクサーは１セット1500円。それでも試しに購入して、1～２週間使用しても新品のような状態を維持しているのを体感してからはエリクサーのファンになりました。

弦の交換頻度もメインのギターでも月1回くらい。(１日平均３時間使用)
使用頻度の低いエレキギターやベースは半年以上変えていないものもあります。それでも全然錆びていません。
僕がエリクサーの弦を初めて使用してから10年以上経つと思いますが、あの日からアコギ、エレキ、ベースの弦はずっとエリクサーを使用しています。

コーティング弦なので通常の弦と比べて音に違いを感じる人がいるかもしれません。僕の周りにもコーティング弦の音が嫌いという人もいますが僕は好きです。ここは好みの問題なので一度使ってから判断すればいいと思います。食わず嫌いは一番もったいないです。

ギターの弦を変えるタイミングとは？

 

弾きにくくなってきたらすぐに交換しよう。

ギターの弦を交換するタイミングは、明らかに弦にサビが目立ってきた時や弾き心地が悪くなってきたときがオススメです。具体的にはスライドやコードチェンジをした時に指の滑りが悪いと感じたら変えたほうがいいと思います。弾きにくい状態で練習を続けると、悪いくせが残る可能性もあるで要注意です。

ちなみに僕は数年前までライブ当日に変えるようにしていました。直前に変えるメリットは音が生き生きしていて弾き心地も良かったところです。逆に弦が伸びきっていない場合、チューニングがすぐに狂うとういうデメリットもあります。
アコギで弾き語りをするようになってからは、ライブの数日前に交換するようになりました。弾き語りのライブで曲が終わるたびにチューニングするのが嫌だからです。その場をつなぐようなMCもできません。笑

まとめ

ギターの弦交換の回数を減らしたい人は少し値段が高く感じるかもしれませんが、エリクサーなどのコーティング弦に交換することを強くお勧めします。コスパ最高です。
あなたのギターライフがより楽しくなれば嬉しいです。